- 2024.09.19
氷絵の具を使った遊び
子どもたちに涼しい遊びを、と考えた感触遊び。
以前、氷や吸水ポリマーの感触を確かめて遊んだことで、
子どもたちにも保育者にも色々なアイデアが。
今度は用紙の種類を変えてみて、どんな風に描けるか試してみました。
こんなことを考えていました
色々な用紙を五感を使って知る
色んな用紙に好きに描いて楽しむ
子どもたちの様子は?
変わった素材その1:書道の半紙
各々色んな色を使用し、スタンプみたいにトントンとしたり、グルグルと線を引いたり、同じ色を2刀流にして使用したり、それぞれの楽しみ方で描く姿が見れました。綺麗な色の水墨画みたいになりました。
用紙の交換が遅れ、ビシャビシャになってしまった作品もありましたが、それをくしゃくしゃにまとめると、色んな色が混ざって紫陽花みたいになりました。
変わった素材その2:コーヒーフィルター
白色とうす茶色のコーヒーフィルターを使用しました。
こちらは水に強い分、色濃く描かれ、滲みも少なく、はっきり色が出た素材でした。
一番最後の写真はフィルターにアンパンマンを書いてーと頼まれたのですが、すでに描かれていたものが、アンパンマンみたいで、保育者に周りのフィルターを切ってもらい、アンパンマンの顔にしてもらって大満足。
フィルターが扇型なので、子どもたちが描いたフィルターは後日、傘の制作にする予定です。
こんな変化がありました
前回の遊びを子どもたちが覚えていて、すぐに描き始めたところに成長を感じました。
同じような遊びを、変化をつけて実施することで、
子どもたちも経験を積み重ねてアイデアも出やすくなっているようです。