- 2024.12.02
公園あそびから見つけた自由な発想
いづる保育園では、子どもたちと保育者が対等の関係で接するようにしています。
その理由は、ひとりの人間として対等に接することで、子どもたちがのびのびと自由な感性で過ごせると考えているからです。
(大人と子どもの関係ではできない、と言っている訳ではないですよ)
そのため、保育者は見守ることや、問いかけを大切にしています。
今回は公園遊びの一コマついてご紹介します。
公園遊びにあたって、こんなことを考えていました
「自然に触れ、ありのままのもので遊ぶ」
雨上がりの公園に子どもたちとお出かけした時のこと。
はじめはボール遊びを楽しんでいた子どもたちが、水溜りを発見。
ボールに泥をつけたり、泥そのもので遊んだ後、
泥で汚れたボールを水溜りの水で洗い始めました。
その様子を見ていた保育者が
「泥の水って綺麗?」という純粋な問いかけをしてみました。
子どもたちの反応
「泥の水だから汚い?」
「ボールは綺麗になったから綺麗?」
など、各々いろいろと考えたり、お友達と話し合ったりしていました。
もちろん、子どもたちも保育者も「答え」を持っているわけではありません。
考える、想像することに意味があるといづる保育園では考えています。
まとめ
このようにいづる保育園では、子どもたちと保育者が対等な関係で接することを大切にしています。
・子どもたちが自由な発想から生まれた活動を見守る
・子どもたちが自分たちで考えるためのきっかけを作る
その結果、さらに新しい発想や、次はこうしてみよう、という気持ちが芽生えるよう、日々、意識しながら保育をしています。