大阪・京都にある0〜2歳児向けの和の保育園

いづる保育園ブログ

2025.02.21

茶道のこころに触れてみる

いづる保育園上本町園は大阪市天王寺区上本町にある、和の文化を大切にした企業主導型保育園。0歳〜2歳までの定員19名で運営しています。

実は、上本町園には茶室があり、子どもたちは日頃から畳の上でおやつを食べながら会話を楽しんでいました。

子どもたちは最近、身の回りのことを自分でやる、相手の気持ちを理解する、というテーマをもっていたので、茶道と相性が良く、
この機会に普段飲んでいる「お茶(麦茶)」についても知ってみよう、と、組み合わせて深掘りしてみることに。

実際に茶道に触れてみる

茶道の体験と、お茶(ほうじ茶、じゅうろく茶、麦茶)の飲み比べ、グループを二つに分て、交互にやってみました。

子どもたちの反応は?

・お茶飲み比べ

麦茶も十六茶もほうじ茶も色が一緒で、名前は違うけど色は一緒。
順番はほうじ茶→じゅうろく茶→麦茶で飲み比べ。

子どもたちの感想は、苦い→おいしい→やっぱこれやな、と。

同じ色でも味、においなど、それぞれ違う、という気づきがありました。

・茶道の体験

抹茶はなぜ緑色?

お茶の葉が緑で、細かく粉にしたのが抹茶だから緑色なんだと知りました

わいわいするのかと思いきや、皆真剣に、集中するあまり無言でもくもくと。凛とした空気が自然に流れました。

姿勢も整って、ものの扱いが丁寧になっていたことにびっくりしました。

まとめ

終わった後はもとの子どもたちに戻っていましたが、ものを大事に扱うこと、丁寧さ、という部分が残り、とても良い体験になりました。