お豆腐に触れた体験
いづる保育園では、子どもたちが五感を使ってさまざまなものに触れる体験を通じて、感性や感覚をはぐくむ、ということを大切にしています。
今回は、お豆腐を触ってみた時の活動をご紹介します。
お豆腐の感触を確かめてみるのはどうだろう、と給食担当からの発案がありました。
いづる保育園では保育担当だけでなく、給食担当も保育について考えて色々な提案をしてくれます。
保育者と給食担当で話し合って、こんなことを考えました。
•手や指を使って豆腐の感触を楽しむ。
•自由に触って遊ぶことで、感覚遊びの楽しさを味わう。
•手指の発達を促し、つまむ・つかむ・にぎる・つぶす動作を経験する。
•柔らかさや冷たさなどの感触の違いを味わい、感覚を育てる。
•食材に触れることで食への興味や親しみをもつ。
子どもたちの様子
~初めての感触~
豆腐のふわふわ・つるつる・ひんやりとした感触を手いっぱいに感じながら、思い思いに手でつかんだり、つぶしたりして楽しんでいました。
はじめは恐る恐るだった子も、慣れると大胆に手のひらでつかむ姿が見られ、五感を使った遊びの楽しさを感じている様子でした。
※お豆腐は豆腐クッキーにして職員でいただきました。
いづる保育園では、保育担当だけでなく、関わるすべてのスタッフが子どもたちのことを考えて日々の保育に取り組んでいます。
今後もさまざまな素材で感触遊びを取り入れていきたいと思っています。