大阪・京都にある0〜2歳児向けの和の保育園

いづる保育園ブログ

2025.10.20

指先から始まる、おいしい「はじめまして」

0歳児クラスの子どもたちの前に、この日の主役が登場。

緑の服を何枚も着て、てっぺんにはふさふさの髪の毛。採れたてそのままの「とうもろこし」です。

「これ、なんだろう?」

子どもたちも興味をもって見つめています。。

乳児さんをはじめ、子どもたちにとって、世界は不思議でいっぱいです。五感のすべてを使って、未知の存在に触れていきます。

はじめは、そーっと触れるだけでしたが、すぐに、皮の少しざらっとした手触り、葉っぱの匂い、そしてぎっしり並んだたくさんの粒々に触れて、一つ一つの発見が、子どもたちの目を輝かせます。

ふわふわのおひげをそっとつまんで、その柔らかさに驚いたり。
ぷちぷちと並んだ粒を指でなぞって、その感触を楽しんだり。

「とうもろこしって、こんなふうになっているんだね」
「おひげは、ふわふわなんだね」

そんな声が聞こえてきそうなほど、子どもたちは全身でとうもろこしとの”対話”を楽しんでいました。

そして、お昼には、給食のスタッフが丸ごとご飯と炊いてくれました。
みんなで作るところを見た後、美味しく「とうもろこしご飯」をいただきました。

いづる保育園では、子どもたちが本来持っている「知りたい!」「やってみたい!」という力を信じ、子ども自身が発見する喜びをすぐそばで見守ることを大切にしています。

今後も、いづるの子どもたちと食べ物についてご紹介していきます。ご興味のある方は、ぜひ一度、気軽に遊びに来てみてくださいね。