こんにちは、いづる保育園 上本町です。 秋も深まり、おいしい食材がたくさん実る季節になりました。

先日、当園では「さつまいも」を使った食育を行いました。今回は、つる組の子どもたちが体験した、発見いっぱいのひとときをご紹介します。

■泥んこのさつまいもが、ピカピカに変身！
今回用意したのは、掘りたてを少し寝かせて甘みを増した、泥付きのさつまいもです。

職員や子どもたち同士で会話を楽しみながら、小さな手でゴシゴシと丁寧に洗っていきます。

最初は土の色だったお水がだんだん濁っていき、逆にさつまいもは鮮やかな赤紫色へと変わっていきます。 ゴツゴツとした質感、水の冷たさ、そして変化していく色。

子どもたちは、本物のさつまいもと水に触れながら、色々と感じたことがあったようです。

■「教える」のではなく「感じる」ことから
いづる保育園の食育で大切にしていること。 それは、子どもたちが自ら「感じることから始まる食育」です。

図鑑やテレビで見るだけでは分からない、重さ、冷たさ、匂い、手触り。 こうした「本物」に触れる体験こそが、子どもたちの好奇心を刺激し、豊かな感性を育むと考えています。

職員も子どもたちと一緒に、共感し合いながら、この体験を楽しみました。

洗ったお芋はふかしてみんなで食べてみることに。給食担当の職員が芋をふたつに手で割ってスタート。
匂いや味、舌触りや歯触りなど、思い思いに味わっていました。

■令和8年度 入園募集中です
いづる保育園は、日本の四季や文化を大切にする「日本の香りがする保育園」です。 このような体験活動を通じて、子どもたちの健やかな心と体を育んでいます。

現在、令和8年度の入園児（若干名）を募集しております。 園の雰囲気や保育の様子を実際にご覧いただける「園見学」も随時受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

皆様とお会いできることを楽しみにしております。